せろりのセオリー | Webサイト100選

Webデザイン未経験の私が、魅力的で優れたWebサイトを見て考察力、表現力を学ぶ学習サイトです。

No.21 下川研修室

■概要

「食」を通じて起こる、社会問題について要因と解決策を研究している下研究室のサイト

 

 

 

■ターゲット

・食が社会問題に与える影響について興味がある人
・世界の農産業生産や、環境破壊、社会問題に興味がある人
・研究に興味を持って協賛してくれる企業

 

 

■FV

たまごのイラストが一面に大きく表示され、黄身の部分が徐々に街の風景写真へと変わっていく。食を通じて見る社会を表現していると予測。
研究と聞くと難しいイメージだが、シンプルなイラストのため親しみやすく、どういう研究をしているのか興味が湧きやすい。イラストの卵は黄色と赤色の2種類が交互に表示されて動きがある。赤色の卵は危険信号の赤を表している?
世界の社会問題をテーマとされているため、日本語と英語2ヶ国語の言語設定されており、ナビゲーションと言語選択は固定表示。

 

 

 

■特徴

FVの下には、研究や活動内容を知ってもらうための最新トピックが配置されている。研究者が、普段どのようなことをしているのか知らない人にも活動内容がわかる。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.21 下川研修室

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・About(こんな研究をしています)

身近な食材をテーマとした研究を、イラストを用いて3つ説明している。イラストがあることで、社会問題の解説も興味を持って読みやすくなる。
流体シェイプやドットのあしらいを使うことで、ページ全体に柔らかさが出る。研究はより多くの人に知ってもらい、共感してもらうことが重要だと思うので、身近さを感じられるデザイン。

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ページの最後フッター部分には、世界の食糧不足の改善に尽くしたとしてノーベル賞を受賞したノーマン・ボーローグの言葉をさりげなく表示されている。

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■フォント

・noto sans jp

 

■配色

・テキスト:#333
・ベースカラー:#F4F0EC
・アクセントカラー:#D8322D,  #d23927,  #F1853B

アクセントカラーとして黄色と赤色が使われているが、社会問題へと繋がる警告のイエローと、既に問題化しているレッドをイメージしていると解釈。

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Webサイト:下川研修室

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テーマの著者 Anders Norén