せろりのセオリー | Webサイト100選

Webデザイン未経験の私が、魅力的で優れたWebサイトを見て考察力、表現力を学ぶ学習サイトです。

No.34 旺文社

■概要

教育専門の出版社、旺文社のコーポレートサイト

 

■視点

出版社のwebサイトを見にいくことはあまり無いのだが、情報量が多いイメージがある。目的がない限りは、出版社のサイトに頻繁に行くことはないと思うので、アクセスしたユーザーにいかに企業の訴求像を印象的で的確に伝えられるのかに着目する。

 

■ターゲット

・本を読む人
・株主、就職活動生

 

 

■FV

「学ぶ人は変えてゆく人だ」というキャッチコピーが白背景から浮かび上がってきて、学生やサラリーマン、ご年配の方の写真がゆっくりスライドで流れる。学びは年齢に関係なく、未来を変える大きな可能性を秘めているということを、全世代へ向けて伝えたいメッセージだと捉えた。写真に出てくる人々の清々しく凛々しい表情のため、明るい印象になる。
画面下には、本のようなあしらいが入れられており、スライド上の次々と変わる言葉も、テストの解答欄のように赤く囲われていて、教育専門の出版社らしいデザイン。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.34  旺文社

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ナビゲーションはFVの邪魔にならないよ、pc版からハンバーガーメニューに格納されている。開くとコーポレートカラーの赤を背景に太字でメニューが表示される。サイト全体の雰囲気と違い、力強くインパクトがあるのだが、少し主張が強いように感じる。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.34  旺文社

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■特徴

写真をグリッドに当てはめ、本を持っている手元を印象付けさせるような配置にしている。写真が視線誘導の導線になっている。文字数は多くなく余白も多めだが、写真の配置で全体のバランスが取られている。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.34  旺文社

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ページ下にも赤字のナビゲーションを配置。赤を大胆なに用いることで。目線がパッと誘導されやすい。

 

 

Processページは、企画立案から読者の手元に行くまでのプロセスをイラストを使って紹介。ここでもアクセントカラーに赤を使用。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.34  旺文社

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画面の左側にプロセスのフェーズが表示されているため、一連の中のどの部分なのかというのが分かりやすくなっている。

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■フォント

・太ゴB101, sans serif

 

 

■配色

 ベースカラー:#322a2a,  #fff,  #f00,   #ED3833

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Webサイト:旺文社

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テーマの著者 Anders Norén