せろりのセオリー | Webサイト100選

Webデザイン未経験の私が、魅力的で優れたWebサイトを見て考察力、表現力を学ぶ学習サイトです。

No.63 料理屋邸葛籠

■概要

料理旅館として約130年使われていた建物の中にある宿泊施設のホームページ。令和3年に大規模修繕が行われ、昔ながらの雰囲気は保ちつつモダンを融合した施設となっている。

 

■視点

サイトを見た瞬間に独特な世界観に引き込まれる魅力的なサイト。昔ながらの気品と静かで大人な空間がセンセプトのこちらの施設が気になったのでレビューする。

 

■ターゲット

・30代以上の男女
・日常を忘れてゆっくりとしたひと時を過ごしたい人

施設利用条件として13歳未満の宿泊は受け付けていない。また、テレビの設置も無し。

 

■FV

画面いっぱいを使って施設内の動画を表示。昔ながらの気品が漂う静かな大人の空間が動画が伝わってきて、見た瞬間に独特な世界観に引き込まれる。右下にcheck-inの表示があって、すぐに宿のサイトということが分かる。
動画を入れることで、建物の雰囲気が伝わりやすく、ユーザーの興味を更に惹きやすくなる。施設のこだわりをぎゅっと凝縮させているFV。雰囲気が素敵で実際に泊まってみたい。

動画全体が落ち着きのある暗め色のためテキストは白文字。ナビゲーションは更に見やすいよう背景白ベタ塗りの黒字で表示している。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.63  料理屋邸葛籠

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■特徴

スクロールすると2カラム表示になるのだが、左はナビゲーションと宿名が固定で、右側にコンテンツが表示される印象的なデザイン。動画は背景として固定になっており、右側のコンテンツ部分も透過させているためうっすらと動画が見える。右側コンテンツエリアは背景を直線にしないで、少しでこぼこ感を残すことで館内の雰囲気とも合う。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.63  料理屋邸葛籠

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・客室紹介

写真の上に文字を配置。目的別の客室を探しやすく、部屋の雰囲気もすぐ分かる。文章は少なめで詳細は別ページへ誘導。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.63  料理屋邸葛籠

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・Access

背景色やサイトの雰囲気に合わせてグレイ表示。無駄な配色を入れないことで世界観が統一される。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.63  料理屋邸葛籠

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■ロゴ

文字の羅列なのだが、画数が多く明朝体を使うことで雰囲気のあるロゴになっている。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.63  料理屋邸葛籠

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■フォント

・見出し:Times New Roman
・テキスト:游ゴシック体、Shippori Mincho B1

 

■配色

・ベースカラー:#000, #fff(透過)
・文字:#000、#333

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.63  料理屋邸葛籠

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Webサイト:料理屋邸葛籠

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テーマの著者 Anders Norén