せろりのセオリー | Webサイト100選

Webデザイン未経験の私が、魅力的で優れたWebサイトを見て考察力、表現力を学ぶ学習サイトです。

N0.39 Esnica

■概要

石川県金沢市にあるカフェのサイト

 

 

■ターゲット

・カフェでゆっくり過ごしたい女性、主婦
・落ち着いた雰囲気でディナーを楽しみたい人

 

 

■視点

大通りより少し入ったところにあるお店ということで、繁華街が離れたお店でもお客さんに行きたいと思わせるお店の価値をどう伝えるのかに着目してレビュー。

 

 

■FV

お店のお勧めメニューと店内の写真をスライドで表示。店内の雰囲気を知ることが出来る。ナビゲーションはロゴの形に沿うように、右上に向かって配置されている。ナビゲーションの通常時の表示は英語だが、カーソルをそれぞれのボタンに持っていくと、日本語に変わる。
予約に繋がる電話番号はナビゲーションの上に配置し、探さなくてもすぐ分かるようになっている。
ナビゲーションは固定されておらず、画面右側に最新メニューページへのリンクが設置してある。サイトには固定メニューを掲載し、最新メニューをクリックすることで、お店のインスタグラムにリンクされ確認が出来るようになっている。

 

 

■特徴

文字フォントは小さめだが、テキストが入っているところは背景を白にすることで見やすくなっている。お店の料理写真は切り抜きだったり、斜めに切っていたり幅いっぱいの表示だったりと、色んなパターンで表示することで、料理の種類も多く感じる。
ウッドテイストの店内の茶色と濃い水色のテクスチャーがサイトの所々で入っていおり、中東の雰囲気が出てお店の魅力が伝わる配色。

お皿やカップの周りに集中線を入れることで、動きが出てメリハリが出て、写真の周りにもうっすらシャドウを入れているため立体感がある。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.39 Esnica

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お勧めの一つであるコーヒーは、ラテアートをしている様子の写真を大きく表示。説明文にラテアートについて書いてあるが、集中線がついているカップや実際に入れている写真を大きく見せることで、テキストを読まずにラテアートを楽しめるということが分かる。

コーヒーについてのリンクページへの誘導は、目線が行きやすい手元の下に配置してある。テキストの下だと読まれずに飛ばす可能性があるので、配置場所の工夫がされている。
マフィンを食べながらコーヒーを楽しめるという雰囲気が伝わる素敵な写真配置。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.39 Esnica

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サイト全体として、セクションの区切りをはっきり分けるというよりも、文字を斜めにしたり、斜めの斜線や画像の切り抜きを直線にしないことで、目線から流れが途切れないような工夫がされている。
サイトでは落ち着きのある隠れ家とお店を紹介していて、店内の写真を見てもそう感じるが、料理の見せ方は明るく楽しい印象を受ける。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.39 Esnica

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■フォント

・Yu Gothic

 

 

■配色

・テキスト:#000,  #fff
・ベースカラー:#fff
・#3B220D,  #327897
ウッドテーストと濃い水色のテクスチャーが使用されている。

せろりのセオリー/ Webサイト100選 No.39 Esnica

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テーマの著者 Anders Norén